Jevが速かったので、Chrome履歴から目的のページを開くようにした

XでJev-ultrafastやJevのComputer Useが紹介されていたので、俺も使ってみた。ブラウザの動きはかなり速い。実際に触ると、その速さをどこで使うかも考え始めた。
初めて訪れるサイトで、目的の情報がどこにあるかも分からないなら、ページを見ながら探すことになる。Jevのブラウザ操作はその仕事に使える。開発中には、行き先が分かっているページをAIに何度も開かせることもある。
マネーフォワードの画面へ何度も戻る
いま、マネーフォワードと連携する経理アプリ「Books」を作っている。開発中のAIは、マネーフォワードの画面を頻繁に開いて確認する。固定資産台帳や確定申告の画面など、訪れるページも重なってくる。
Jevが速くブラウザを操作しても、行き先を知っているなら、そのURLを開く方が速い。普段使うサイトなら、目的のページはChromeの履歴に残っていることが多い。そこで、履歴から目的に合うURLをJevに選ばせることを考えた。
Chrome履歴から、操作を始めるページを選ぶ
作ったのがJev Bookmarksだ。AIが「このページを開いて」と目的を渡すと、まずその開発プロジェクトに保存したページを探す。見つからなければChromeの履歴から候補を集め、Jevに操作を始めるページを選ばせる。選んだURLを開いた後は、jev-ultrafastがブラウザを操作する。
履歴は、普段使うChromeに入れた拡張機能から必要な時に読む。候補を絞り、ページのタイトルとURLのホスト名・パスをJevへ渡す。Chrome履歴の全件やURLのクエリ文字列は、入口を選ぶための判定に送らない。
操作が終わったページもJevで判定する。目的に役立つページなら、そのURLをプロジェクトごとに保存する。次に似た依頼が来た時は、保存したページから始められる。

Booksの電話帳には、マネーフォワードの固定資産台帳や確定申告のページが残っている。開発でまた同じ画面を見たい時、そこから始められる。速度を秒数で比較した記録はない。使っていて、ページを探す手間が減るのははっきり感じた。
履歴にも保存済みページにも適切な入口がなければ、Jev Bookmarksは「入口なし」と返す。その後はAIがJevのブラウザ操作を使って探せばよい。知っているページへはすぐ行き、知らないページはブラウザで探す。
触ってから思いつくことがある
使っているうちに、Jevが一度に複数の観点を判定できることにも気づいた。TypeSafeの説明にもその仕組みが載っている。候補を一つに決めるほかに、三つ残して次の処理で使うことも考えられる。Jev Bookmarksは今、一つの入口を選ぶ作りだ。
少しでもJevを使ってみないと、自分の作業で何ができるかは見えてこなかった。ブラウザの速さを体感し、何度も開くページには履歴が使えると思い、Jev Bookmarksを作った。使うほど、次の使い方にも気づいている。
