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CPUクーラー · FEATURE HACK

OpenDS360

CPUクーラーに、
あとから面白さを足す。

OpenDS360は、PCCooler CPS DS360のポンプヘッドへCPU温度を常時表示し、次にCPU消費電力へも切り替えられる、無料・オープンソースの非公式Windowsアプリです。USB通信は実機から解き明かしました。

実機確認済み
CPS DS360 WH 数字表示モデル
LICENSE
MIT · FREE
RELEASE
v0.2.0
OpenDS360でCPU温度を表示しているPCCooler CPS DS360 WHのポンプヘッド
REAL HARDWARE · MEASURED

WHY OPEN DS360

買って終わりのクーラーを、遊べるデバイスへ。

付属ソフトを置き換えるだけが目的ではありません。実機のUSB通信を測り、欲しかった機能を自分で足し、その仕組みまで公開する。既製品の使い方を、自分の手で一段広げるプロダクトです。
  1. 01

    測る

    メーカー非公開のUSB HID通信を、実機でcapture。

  2. 02

    足す

    CPU温度を主役に、CPU消費電力と5種類の起動演出を実装。

  3. 03

    開く

    アプリのsourceと65-byte protocolをMITで公開。

CHECK YOUR MODEL

同じDS360でも、画面が違えば別の製品です。

最初にポンプヘッドを確認してください。白い数字が直接光る3½桁の7セグ表示が対象です。画像やアニメーションを表示する液晶モデルには使えません。
確認済み

CPS DS360 WH

数字表示モデルを実機で確認

未確認

CPS DS360 BK / 同型7セグ機

動作する可能性はあるが報告待ち

非対応

DS360 2.4インチ液晶モデル / GT360

通信方式と表示部が異なる

BEFORE INSTALLING

導入前に知っておくこと

01

Windows x64

Windows 10 / 11の64-bit環境向けです。Windows on Arm、macOS、Linuxには対応しません。

02

CPU表示はPawnIO

CPU温度と消費電力には管理者権限と署名済みPawnIOが必要です。GPU温度はPawnIOなしで動きます。

03

非公式・未署名

PCCooler / APALTEK公認ではありません。installerは未署名で、各ReleaseにSHA-256を掲載します。

04

外部通信なし

ネットワーク接続は行いません。対象機器へUSB HIDで表示値を書き込むだけです。

PawnIOについて確認

FEATURES ADDED

まずCPU温度を。次に、負荷の動きも見えるように。

01

CPU温度をポンプヘッドへ

CPU packageまたはCPU CCD最大温度を0.5秒ごとに更新。熱い側をいつでも見える場所へ置きます。

02

CPU消費電力にも切り替え

負荷をかけた瞬間に跳ねるパッケージ電力をWで表示。0〜199Wを換算せず、そのまま使えます。

03

起動のたびに違う着地

Needle、Climb、Descend、Stagger、Overrunの5種類から選び、最後はその瞬間の実測値へ着地します。

04

警告も接続復帰も任せられる

温度と電力で別々の点滅閾値を保存し、USBの抜き差し後は自動で再接続します。

映像はNeedle。起動時は5種類から選ばれ、その瞬間の実測値へ収束します。

OPEN PROTOCOL

閉じていた表示を、測って開いた。

メーカー非公開のUSB HID通信を実機でcaptureし、65-byte reportの配置、値域、0.5秒周期、watchdog、点滅bit、安全のため送らないreport IDまで文書化しました。分からなかった箇所も、分からないまま公開しています。

  1. 01sensorを読む
  2. 020–199へ制限
  3. 0365-byte HID report
  4. 040.5秒ごとに送信

FREE · MIT LICENSE

対象機種なら、まず入れて確かめられます。

installer、source、通信仕様をすべて公開しています。動いた場合も、動かなかった場合も、hardware reportが次の対応判断につながります。